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Spring
春、生命が目覚める季節。待ってましたとばかり咲き競う花々。芽吹きのやわらかい色が心を癒す。
※写真の無断使用はお断りします。(C) Michinori Oide 2022
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2022年04月15日
水の旅
福島市民の水瓶、摺上川ダムから勢いよく流れ落ちた水は、福島市瀬上で阿武隈川と合流する。その先、宮城県亘理町で太平洋へ辿り着き、世界一周の旅に出る。
ちょうど花見には最高の日和で、もし流れる水に心があるのなら、日本の、福島の花の美しさを、どうか世界に知らせてほしい。
posted by 生出道憲 at 17:34 |
桜
2022年04月14日
ほんとうの空
智恵子は東京に空が無いといふ、
ほんとの空が見たいといふ。
私は驚いて空を見る。
桜若葉の間に在るのは、
切つても切れない
むかしなじみのきれいな空だ。
どんよりけむる地平のぼかしは
うすもも色の朝のしめりだ。
智恵子は遠くを見ながら言ふ。
阿多多羅山(あたたらやま)の山の上に
毎日出てゐる青い空が
智恵子のほんとの空だといふ。
あどけない空の話である。
高村光太郎著「智恵子抄」より引用
春特有の薄ぼんやりした空の下、残雪を抱く安達太良連峰、そして枝垂れ桜のピンクが眩いくらい輝いていた。
智恵子も見た安達太良山、時を経て、その美しく雄大な姿がいつまでも残りますように。そして、この山を見て美しいと思う心が、人々から消えませんように・・・。
posted by 生出道憲 at 19:02 |
桜
2022年04月12日
春の雪
満開の桜に雪が積もった!春の雪は水分が多いので、細い枝はしなるので問題はないが、太い枝は荷重がかかり、折れてしまうことも。
この写真は数年前、二本松市の龍泉寺で撮影したもの。訪れた朝、無残にも折れてしまった太い幹の一部を、呆然と見ていた住職の顔が忘れられない。
自然の美しさと怖さを同時に見てしまった朝だった。
posted by 生出道憲 at 21:48 |
桜
2022年04月11日
春の小川パート2
昨日アップしたカタクリより、ほんの少し上流へ移動してみた。こちらには陽春を浴びた花が小川のキラキラを眺めていた。
posted by 生出道憲 at 17:35 |
カタクリ
2022年04月10日
春の小川
唱歌「春の小川」は1912年(大正元年)に作られた。歌の中の川は、東京都渋谷区代々木近辺を流れていたという。現在では下水道になってしまい、歌われていたイメージとはほど遠い姿になったようだ。
カタクリが見つめるのは、福島市内を流れる荒川から引かれた小川。流れのちょっとした段差では春の光がキラキラと輝き、正に唱歌「春の小川」のイメージぴったりの情景だった。
posted by 生出道憲 at 19:46 |
カタクリ
2022年04月09日
カタクリ咲く林
つい三週間ほど前、彩りの乏しい林の中はカタクリやキクザキイチゲが咲き始めると、とたんににぎやかになる。花は人の心にも彩りを添えてくれる。
posted by 生出道憲 at 21:05 |
カタクリ
2022年04月08日
木漏れ日の中
森の中で木漏れ日が当たるような場所を好むカタクリ。時間によってスポットライトを浴びたり、日陰になったりと、自らの存在をさり気なく知らしめる、その奥ゆかしさがいい。
posted by 生出道憲 at 21:04 |
カタクリ
2022年04月07日
パステルカラーの中
まるで絨毯のような・・・と例えられる群生よりは、ちょっと離れたところにぽつんと佇むような咲き方が好きだ。
足元を見つめて、いろいろ考えているようだけど、まっすぐ前を見つめる、そんな日は、すぐに来るさ。
posted by 生出道憲 at 17:31 |
カタクリ
2022年04月06日
戸津辺の桜パート2
こちらが戸津辺の桜の全体像(一部切れているが・・・)。巨木などのスケールの大きいモチーフを、一枚の写真に収めようとするのは、いささか無謀なのかもしれない。
木に限らずだが、写真に写ったものは、実際自分の目で見た印象とは、相当に違うことを認識しておかないと、とんでもない事実誤認をすることがある(同じものを見たとしても、別の第三者は、自分とは全く違う認識をすることもあるが・・・)。
名取洋之助の「写真の読み方(初版本1963年)」をめくると、写真表現をする側、そして見る側の民度のありように、一石を投じているように感じるのである。
posted by 生出道憲 at 21:00 |
桜
2022年04月05日
戸津辺の桜
昨日、福島市で桜の開花が宣言された。例年より3日早く、昨年よりは10日遅いとのこと。いよいよ本格的な春が福島に到来した。福島市の宣言がされる前、県内でも、おそらく一番早く開花するのが矢祭町の戸津辺の桜。
昨日訪れたところ、七分から八分ほどの開花状況だった。全体像を撮るよりも、部分的なところに目が惹かれた。樹齢は600年を超えるエドヒガンザクラ。幹は6メーター以上の堂々とした風格だが、花をつける枝先は、ちょっとした風にも揺れるほど繊細。先端の蕾は、すでに開いたことだろう。
posted by 生出道憲 at 08:20 |
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